ヒロインを演じる吉田玲さんの舞台挨拶が決定!
劇中内にてヒロインを演じる吉田玲さんによる舞台挨拶が決定いたしました!!
ぜひ以下概要をお読みいただきお買い求めください!
●日時:9月19日 [土] 12:25の回 上映後 15:30?15:50登壇
●場所:シネマサンシャイン下関 劇場HP:https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/shimonoseki/
●登壇者(予定):吉田玲
●チケット料金:通常料金 ※ムビチケ・各種割引使用可能/招待券使用不可
●チケット販売:ウェブ販売 9月16日(水) 24:00?(=9月17日(木)0:00?) 劇場窓口販売 9月17日(木) 劇場オープン時
【注意事項】
※内容はすべて予定です。登壇者及び内容は、予告なしに変更する場合がございます。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断り致します。
※いかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しは出来ません。
※場内でのカメラ(携帯電話を含む)・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。
※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございますこと、予めご了承下さい。
●ご来場の際は、マスクの着用、検温・手指の消毒をはじめとする映画館の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願いいたします。ご協力いただけない場合には、ご鑑賞をお断りさせていただく場合がございます。
●舞台挨拶中および本編のご鑑賞の際には、会話や発声はお控えください。
●新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、登壇ゲスト等へのプレゼントは受け取れません。予めご了承ください。
●下記URL先の劇場ホームページの注意事項を必ずご確認のうえ、ご参加ください。
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/news/1143.php
新たな公開日が、7月31日(金)に決定!
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、公開を延期しておりました大林宣彦監督の最新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の新たな公開日が、7月31日(金)に決定!
奇しくも本作の公開予定だった4月10日に大林宣彦監督(享年82)は生涯を閉じました。しかし、本作プロデューサーで人生のパートナーである大林恭子さんの言葉をお借りすると「大林宣彦監督は次回作ロケハン中!」。そんな監督の最新作は、先行きの見えない映画業界を鼓舞するような“映画への愛”と“平和への想い”が込められたエネルギーにあふれた作品です。
“ねぇ、映画で僕らの未来変えて見ようよ”
大林宣彦監督が直筆で寄せた、この最期のメッセージは、ご息女の大林 千茱萸さんが編集した渾身の劇場パンフレットに遺されています。パンフレットには本作に出演した俳優陣から大林監督へのラブレター45篇や、富田靖子さんと石田ひかりさんが初対面となった尾道ヒロイン夢の対談、大林宣彦の撮影ノート、映画評論家・佐藤忠男氏による寄稿や、大林番記者のコメント寄稿など、まさに玉手箱のようなパンフレットとなっています。
また、本作は「大林宣彦監督」と「尾道」のコラボレーションが、20年ぶりに実現した、映画少年時代からの大林宣彦のすべてが凝縮された「大林版ニュー・シネマ・パラダイス」というべき作品。娯楽作でありながら、底辺に流れるのは「戦争」に対する辛辣なメッセージであり、それに打ち勝てるのは「映画」であると力強く伝えます。?新たな変革を求められている“今”新しいエンタテインメント作品として、戦後75年を迎えた2020年に問いかけます。
映画『海辺の映画館?キネマの玉手箱』は、7月31日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国公開!
前売鑑賞券ムビチケカード(1,500円(税込))も絶賛発売中!
▲パンフレットの表紙ビジュアル
監督のイラストやマヌケ先生も!上映劇場で販売
大林恭子氏からのメッセージ
映画制作会社PSCの代表取締役であり、長きに渡り大林作品の
プロデューサーを務め、公私ともに大林宣彦監督の最高のパートナーである
ご夫人の大林恭子氏から、メッセージが届きました。
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この度、監督は、次回作のロケハンに出かけました。
連日連夜、映画の夢の中、撮影現場にいるらしい監督は元気な声で
「ヨーイ、スタート。カット。オーケー。皆、お疲れさん、ありがとう」。
毎晩その楽しそうな声に私は目を覚まし、「お疲れさま、ありがとう」と
答えていました。数日前、真夜中に講演らしきお話をしていました。
そんな中「岩井君、手塚君、犬童君、塚本君たちが映画をつないで
平和な世の中に……」と、とぎれとぎれ聞こえてくる言葉、いつもと
変わらない最後の言葉「ありがとう」。そして、監督が繰り返した
「皆さん、ありがとう」を監督の遺言としてお伝え致します。
私との63年間の日々は、文学と音楽と映画の日々。いつも監督の
口癖は「眠るのは死んでから充分眠れるのだから眠るなんて勿体ない」
と本当に眠りませんでした。今頃、ロケハンの途中の天国村で、
黒澤明監督や本多猪四郎監督、立川談志さん、高畑勲監督、和田誠さん
にお会いして、映画談義が尽きることなく、やっぱり眠っていないのではと思います。
まだまだあふれる才能の持ち主、彼にあと三倍の映画の時間をあげたかった。
大林作品を愛して下さったすべての人に監督の「ありがとう」をお伝えしたく存じます。
「ありがとう」の言葉に、毎晩、私からも監督に「ありがとう、愛してる」と真夜中の涙。
すると「お休み……」と返事が…。
今頃ロケハンで未知なる道を見つけてくれていることと思います。
2020年4月14日 大林恭子
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お知らせ
4月10日(金)19時23分、大林宣彦監督がご逝去されました。
肺がんと診断され、余命の宣告を受けたのは、2016年8月。
転移を繰り返すがんと闘いながら、みずからの命を削って、
平和をたぐり寄せる映画を完成させた『海辺の映画館?キネマの玉手箱』。
本作は、当初4月10日(金)の公開を予定していましたが、
新型コロナウィルス感染拡大状況ならびに新型コロナウィルス感染症対策本部に
おいて示された方針等に鑑み、公開が延期となっておりました。
大林監督は、公開を迎えるその日まで、ご病気と闘われていました。
映画を心より愛し、撮り続けた大林監督、本当にお疲れ様でした。
謹んでご冥福をお祈りします。
公開延期のお知らせ
2020年4月10日(金)より公開を予定しておりました映画『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』は、
新型コロナウィルス感染拡大状況ならびに新型コロナウィルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、
公開延期を決定いたしましたことをお知らせ致します。
また、順次公開を予定していた全国上映予定劇場につきましても、同様に延期となります。
公開を楽しみにお待ち頂いたお客様には心よりお詫び申し上げます。
変更後の公開日につきましては、決まり次第、公式HP等でお知らせ致します。
なお、お買い上げいただいた前売鑑賞券(ムビチケ)につきましては、
延期後の劇場公開時もご使用いただけますので、そのままお持ちください。
2020年3月31日
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』製作委員会
配給:アスミック・エース株式会社
公開初日、4月10日(金)に決定!
2020-02-13
公開初日が、4月10日(金)に決定!
大林宣彦監督が、20年振りに「尾道」へ還ってきた!尾道にある海辺の映画館を舞台にした最新作は、まさに“キネマの玉手箱”!本作『海辺の映画館?キネマの玉手箱』の公開が4月10日(金)に決定いたしました!映画少年時代からの大林宣彦監督の“映画への情熱”そして“平和への想い”が凝縮された、大林版「ニュー・シネマ・パラダイス」ともいうべき作品です。
山田洋次監督の応援コメント入り本予告が解禁!
榎本健一さんの名曲「武器ウギ<無茶坊弁慶>」を武田鉄矢さんがカバーした主題歌にのせて、大林監督の”映画への情熱”と”平和への想い”に賛同し集結したキャストが登場します。予告編の最後には、山田洋次監督からいただいた「とにかくおもしろい。大林監督と病気を闘いながら、前作『花筐/HANAGATAMI』を上まわる作品を作られたことに、とても勇気づけられました。」という応援メッセージも。続報にご期待ください。